『まちと私の 小さな写真旅』

DATA

開催日時

2021年12月11日(土)

開催場所

本宮市

参加人数

12名

INSTRUCTOR

兵庫県出身。阪神淡路大震災後に渡仏。パリを拠点に世界40ヵ国以上を旅して撮影。帰国後、国内外で写真展を多数開催し、写真集や雑誌等で活躍中。みずから音楽PV作成も行う。近年はトンネルや工事現場などのインフラメンテナンスをテーマに撮影に取り組み、暮らしや国土を支える土木関連の取り組みを撮影した写真集で注目を集める。これらの一連の活動に対しインフラメンテナンス大賞優秀賞(国土交通省)。2020年7月2日の福島民報でも写真集に収められた川俣のトンネル工事の写真が紹介されるなど、本県とも繋がりが深い。

『まちと私の 小さな写真旅』

DATA

開催日時

2021年12月11日(金)

開催場所

下田第二市営住宅集会所
(本宮市和田朝字下田5-32)

参加人数

12名

INSTRUCTOR

兵庫県出身。阪神淡路大震災後に渡仏。パリを拠点に世界40ヵ国以上を旅して撮影。帰国後、国内外で写真展を多数開催し、写真集や雑誌等で活躍中。みずから音楽PV作成も行う。近年はトンネルや工事現場などのインフラメンテナンスをテーマに撮影に取り組み、暮らしや国土を支える土木関連の取り組みを撮影した写真集で注目を集める。これらの一連の活動に対しインフラメンテナンス大賞優秀賞(国土交通省)。2020年7月2日の福島民報でも写真集に収められた川俣のトンネル工事の写真が紹介されるなど、本県とも繋がりが深い。

ワークショップの流れ

参加者の様子・会話・感想

「どんな写真を撮りたいですか?」という問いかけに「連写で新幹線を撮りたい」「小学校まで行ってみたい」などの声が上がった。
集会所を出発し、近所の小学校を巡り、気に入った風景を写真におさめタイトルをつけました。小学校時代に遊んだ思い出をジャングルジムに重ねた写真は「昔の思い出」、連結の新幹線を撮った写真は「新幹線と僕」など、参加者たちは思いのこもった作品にタイトルをつけていました。

講師の様子・印象的な言葉

自由テーマで撮影してもらいました。
発表の際には、「どんな思いで撮ったか」を聞き、タイトルをつけてもらいました。 これにより、発表者の言葉が写真を深める、より深く見えてくる。 例えば、太陽の光を効果的に使った写真を見てタイトルをつけるなら「希望の光」 写真を見る人も思いを重ねて見てくださると思います。

DSC02777_R
DSC02790_R
DSC02845_R
DSC02802_R

印象に残ったこと・エピソード

写真をきっかけに語られる言葉は、物語としてのケアと感じた。12月10日の粘土の作業もナラティブを感じたが11日の写真も、粘土と写真とアプローチが異なるけれど、内面を語る、表現する、紡がれていくワークだと思った。
参加者の写真を説明する言葉から記憶が立ち上がるだけでなく、もしかしたらこれまで語ることがなかったかもしれない物語が写真をきっかけに語られた。語ることでそれぞれの物語が更新され、新しい物語が始まる。異なる記憶であっても写真という共通のワークを介すことで一つの大きな物語になっていく。今日のワークショップは、そんな意味と力をもつ時間になったのではないかと思った。

写真をきっかけに語られる言葉は、物語としてのケアと感じた。12月10日の粘土の作業もナラティブを感じたが11日の写真も、粘土と写真とアプローチが異なるけれど、内面を語る、表現する、紡がれていくワークだと思った。 ・参加者の写真を説明する言葉から記憶が立ち上がるだけでなく、もしかしたらこれまで語ることがなかったかもしれない物語が写真をきっかけに語られた。語ることでそれぞれの物語が更新され、新しい物語が始まる。異なる記憶であっても写真という共通のワークを介すことで一つの大きな物語になっていく。今日のワークショップは、そんな意味と力をもつ時間になったのではないかと思った。

© 2021 アートで広げる みんなの元気プロジェクト